研究課題/領域番号 |
09630077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
鈴木 邦夫 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (50132783)
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研究分担者 |
小林 英夫 早稲田大学, アジア太平洋研究センター, 教授 (80052546)
柴田 善雅 大東文化大学, 国際関係学部, 教授 (00276669)
疋田 康行 立教大学, 経済学部, 教授 (70147924)
吉川 容 三井文庫, 研究員 (20201460)
老川 慶喜 立教大学, 経済学部, 教授 (10168841)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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キーワード | 中国 / 満州 / 植民地 / 企業 / 財閥 / 対外政策 / 満鉄 / 満州国 |
研究概要 |
「満州」関係書籍のうち、企業データが網羅的に記載されているものを抽出する作業をおこなった。この作業により、南満州鉄道編『満鉄沿線商工要録』1917年、大連商工会議所編『満州銀行会社年鑑』1936年、満州中央銀行編『満州国会社名簿』1943年などの、網羅的に企業を調査した書籍をコピーで収集することができた。 これの書籍を使って、企業データをコンピュータに入力した。そして1916年〜1945年に「満州」に所在した企業のデータベースを作成した。データの内容は、会社名、設立年月日、資本金額、代表者名、所在地、主な事業、主な出資者・出資額などである。しかも1936年5月31日現在と1942年における関東州・「満州国」のすべての企業、1943年3月31日現在における「満州国」のすべての企業を収録した。 このデータベースを活用して、各分担者が鉱業、工業、金融、電力、通信、貿易などの産業の動向や財政金融政策などを分析した。これにより、南満州鉄道と満州重工業開発株式会社だけでなく、それ以外の様々な企業も含めて、「満州」における企業の活動を包括的に捉えることができた。
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