1. Cを代数曲線として、dimW^a_<g-1>(C)がg-7次元であるときはCが種数2の代数曲線の二重被覆であるか、trigonalかg^3_8をもつかg^2_6を持つか、である事を証明し、山口大学国際シンポジウムに於いて発表した。又、同シンポジウムに共同研究者を招へいした。 2. Cを代数曲線としてdeg≧2g-3のnormally generated line bundleを持つ場合をすべて分類し、京都大学数理解析研究所のシンポジウム(Analysis and Geometry of Hyparbolic spaces)に於いて発表した。 3. Cを一般の曲線上のk次被覆とするとき、W^1_α(C)の既約性に対する判定条件を与え、Ges.Dediceta誌に発表した。又、genus8の場合のW^1_S(C)についての結果をMath.Zに発表した。
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