研究概要 |
1. Cを代数曲線として、dimW^2_<g-1>(C)がg-7次元のときはCは種数2の代数曲線の二重被覆面であるか、trigonalであるかvery ampleなg^3_8を持つかbirationelly very ampleなg^2_6を持つかのいづれかに限る事を証明した。 2. Cを種数gの代数曲線として次数≧2g-3のnormally generatedなline bundleを持つ場合を全て分類した。又 h'(L)=h≧max(2,(k-4)/3)であるdogL≧2g+1-kここで2g+1-k≦2g-5とする、のline bundleは全てnormally generatedであることを示した。但しg≧6k+7-12[(k+1)/3]と仮定している。 3. Cをgeneralなgenius hの曲線のk次被覆とするときd≧g-(k-2)[(h+3)/2]-h+1ならW^1_d(C)は既約であることを証明した。
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