• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1998 年度 実績報告書

非可換付値環とその大域理論・量子群への応用

研究課題

研究課題/領域番号 09640044
研究機関鳴門教育大学

研究代表者

丸林 英俊  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (00034702)

研究分担者 宮本 陽生  阿南工業高等専門学校, 教授 (50035656)
植田 玲  島根大学, 総合理工学部, 助教授 (70213345)
小林 滋  鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (10195779)
キーワードSkew group ring / Semi-hereditary / Prufer / prime ideal / Primary ideal / 整環 / 非可換付値環 / Quantum type algebra
研究概要

1. Semi-hereditary整環関係の研究については、可換環上のSkew Group RingsがPrime Goldie rings,Semi-hereditary整環、Prufer整環になる条件を係数環、groupsの性質により、特徴づけることができた。Semi-hereditary整環ならばPrufer整環であるが、その逆が成立しない例をSkew group ringsの中で見つけることが出来た。
Strongly Prufer整環の中の、prime idealsとprimary idealsの構造を完全に決定することができた。更に、非可換環strongly Prufer整環の例を幾つか見つけることが出来た。
2. Dubrovin valuation ringsのprime idealsの構造を完全に決定することができた。
特に環のrankが1のとき、divisorial idealsの構造を完全に決定する事が出来た。
3. Quantum type algebrasの中の付値環の構造の決定、及び基礎体上無限次元のSimple Artinian ringsの中の付値環の決定の研究に着手する事が出来なかった。
これらに関しては、平成11年度に研究を始める予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 丸林英俊: "Prime and Primary ideals in a strongly Prufer Order" Canadian J.Bull.(accepted).

  • [文献書誌] 丸林英俊: "A classification of prime segments in smiple Artinian rings" Proc.A.M.S.(accepted).

URL: 

公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi