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1997 年度 実績報告書

P進及びπ進L-函数の数論的性質

研究課題

研究課題/領域番号 09640052
研究種目

基盤研究(C)

研究機関東京都立大学

研究代表者

田口 雄一郎  東京都立大学, 大学院・理学研究科, 助手 (90231399)

研究分担者 佐藤 孝和  埼玉大学, 理学部, 助教授 (70215797)
栗原 将人  東京都立大学, 理学研究科, 助教授 (40211221)
キーワードL函数 / Γ-因子 / 保型形式 / 函数体 / 円分体
研究概要

研究計画にあった、函数体のL函数の函数等式は、ほぼ予定した成果を得られた。しかしΓ-因子について未だ決定的な結論が得られてゐないので論文にはまとめてゐない。それまでに得られてゐた解析接続についての結果はJournal of Number Theoryに出版された。
P進L函数と関係の深い円分論に於いて栗原氏はideal類群の消滅に関する結果を得た。これは現在まとめ中である。
函数体の保型形式について佐藤氏は、彼のPD構造の理論を応用して興味深い結果を出し、この方面の大家D.Goss氏に注目された。これは今プレプリントの段階である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Y.Taguchi & D.Wan: "Entireness of L-functions of 〓-sheaver on affine complete intersections" Journal of Number Theory. 63. 170-179 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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