研究課題/領域番号 |
09650663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
宮本 文人 東京工業大学, 文教施設研究開発センター, 助教授 (20143688)
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研究分担者 |
山口 勝巳 武蔵工業大学, 情報処理センター, 講師 (30200611)
藍澤 宏 東京工業大学, 文教研究施設開発センター, 教授 (70167766)
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キーワード | 体験学習 / 教室 / 特別教室 / 多目的スペース / 屋外学習環境 / 学習空間 / 学習方法 / 学習設備 |
研究概要 |
体験学習活動からみた学校施設の在り方を検討するために、以下の研究を行った。 1.体験学習と関係する教科として、特別教室が用意されている生活科、理科、図工、家庭科を取り上げ、各教科の学習内容を表す最小単位である単元別を1年生から6年生まで学年別に学習空間、学習設備・環境、学習方法を対応させながら整理・分析した。 具体的には次のとおりである。 (1)1)学習空間として、普通教室、多目的スペース、特別教室、屋外等、2)学習方法として、提示実習、活動型実習、水・ガス実習、水・汚れ実習、調べ学習、活動型実習、3)学習設備・環境として、教卓・グループ設備、水・ガス設備、水・汚れ設備、図書・資料、視聴覚設備、柔軟なスペース、展示・掲示・収納等を設定すると共に、この3者の関連に基づき、1年生から6年生について上記の教科の単元を位置づけた。 (2)学習空間と学習設備・環境との組合せ、1年生から6年生までの教科別単元を位置づけ、学年別の特性を整理・分析した。 2.自然環境、人工環境として優れた屋外施設、生活・交流空間、学習空間を有する学校に関する資料を収集すると共に、特に、体験学習活動と屋外学習施設に関してヒアリング調査を行い、以下のような検討を行った。 (1)学校敷地内において体験学習として必要な屋外学習施設を抽出すると共に、整理した。 (2)特に、屋外環境での体験学習活動について施設的側面から整理すると共に、屋外学習環境相互の関連から学校敷地内における配置計画の在り方を普通教室等とのつながりから検討した。
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