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1997 年度 実績報告書

食肉の生産・流通における安全性・品質保証システムの国際比較研究〜HACCP導入に関する日・欧・米・大洋州の検討〜

研究課題

研究課題/領域番号 09660246
研究種目

基盤研究(C)

研究機関九州大学

研究代表者

甲斐 諭  九州大学, 農学部, 助教授 (70038313)

研究分担者 金 中起  九州大学, 農学部, 助手 (30274525)
新山 陽子  京都大学, 農学研究科, 講師 (10172610)
キーワードWTO / O・157 / 狂牛病 / BSE / 口蹄疫 / 食肉処理施設 / 衛生管理 / 食肉
研究概要

北海道,岩手県,東京都,大阪府,神戸市,福岡市,沖縄県,宮崎県,鹿児島県等の食肉処理場を訪問し,O-157発生後の食肉処理施設の安全性確保のための対策を調査した。
特に,効率化,高付価値化と伴に衛生基準向上に注目し,その為の施設投資,職員教育を調査した。その結果,食肉施設の処理頭数規模を22万頭から23.4万頭に拡大することが必要であり,処理経費を2.2千円から2.0千円に引き下げることが必要であることが明らかになった。
外国では,豪州,NZ,ドイツ,フランス,デンマーク,オランダの食肉処理施設の資料を収集し,分析した。また,デンマークとオランダを訪問し,サルモネラ菌対策,O 157対策,狂牛病対策(BSE)について調査した。その結果,EU(欧州連合)では,3気圧,133度,20分間の処理をしなければ,食肉の副生物は利用できないことが解明された。

研究成果

(1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 甲斐 諭: "WTO体制下の食肉需給と流通施設の再編" 農業市場研究. 6・1. 21-32 (1997)

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公開日: 1999-03-14   更新日: 2016-04-21  

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