研究課題/領域番号 |
09660253
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
瀬能 誠之 筑波大学, 農林工学系, 助教授 (00015679)
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研究分担者 |
佐久間 泰一 筑波大学, 農林工学系, 講師 (10133589)
伊藤 太一 筑波大学, 農林工学系, 助教授 (40175203)
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キーワード | 農村景観 / 景観評価 / 景観計画 / 景観整備 |
研究概要 |
農村地域の総合的整備の重要な要素である「景観」は、単に「視覚的風景」にとどまらない重要な意味をもっている。農村地域景観のもつ基本的機能は、次の3つの観点に大別できる。すなわち、(1)自然環境および国土保全の観点、(2)地域住民のアメニティ保全・向上の観点、(3)都市圏など地域外住民のニ一ズ(農村・都市交流、グリーン・ツーリズム)からの観点、である。 本研究は、これらそれぞれの観点からの分析を加えるとともに、それらの結果を有機的に体系化して、地域整備手法のための計画指針を示すことを最終的な目的とするものである。本年度(平成11年度)は、最終年度であることから、次のような過程で研究を展開した。まず、昨年度までの研究成果を踏まえて各自の研究展開を行った。すなわち、研究手法について十分な論議を行ない、共通の基本認識を得た上で、さらに想定される取りまとめについての基本方針を確認した。 これらの基礎検討を基に、各調査事例を対象として、それぞれの研究対象テーマに基づいて、対象分担研究課題について調査と分析を行った。研究報告書として取りまとめの項目は次のように予定している。(1)農村景観の評価(瀬能誠之)、(2)生産基盤の景観(佐久間泰一)、(3)レクリェーションとしての里山保全管理活動(伊藤太一)、(4)街路樹の景観と評価(瀬能誠之)、(5)景観条例の施行と評価(瀬能誠之)
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