• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2000 年度 実績報告書

機械と土の相互作用解析への個別要素法の適用

研究課題

研究課題/領域番号 09660273
研究機関京都大学

研究代表者

笈田 昭  京都大学, 農学研究科, 教授 (10026461)

キーワード個別要素法 / テラメカニックス / タイヤと土 / サブソイラーと土 / 履板と土 / ロータリ刃と土 / 三次元DEM
研究概要

1.三次元DEMによるタイヤラグと土の相互作用のシミュレーション
三次元個別要素法プログラムを作成し、(株)ブリヂストンが試作した複雑な2種のラグ形状を対象に土と見做した個別要素の三次元的挙動をシミュレートした。(株)ブリヂストンが実験によって示したラグ形状による性能の差をDEMによって表現することができた。
2.月の土(レゴリス)と剛体車輪との相互作用をDEMによってシミュレートし、ルナーローバー開発のための基礎的なデータを得た。
本年度は最終年度に当たるので、これまでの研究成果をまとめて報告書を英文にて作成した。その内容は以下の通りである。
第1章 緒言、第2章 個別要素法の概念、第3章 棒貫入時の土の変形と抵抗、第4章 三軸圧縮試験、第5章 履板と土の相互作用、第6章 タイヤラグと土の相互作用、第7章 ロータリ刃と土の相互作用、第8章 サブソイラーと土の相互作用、第9章 三次元DEM、第10章 結論、参考文献。
報告書のタイトルは"Application of Distinct Element Method to Analyze Mechine-Soil In-teraction"とした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] T.Ibuki,A.Oida: "Simulation to analyze the interaction between soil and tire lug by Distinct"Proc.8th European ISTVS Conference, Umea. 87-94 (2000)

  • [文献書誌] A.Oida,S.Ohkubo: "Application of DEM to simulate interaction between soil and tire lug."Agricultural and Biosystems Engineering. 1(1). 1-6 (2000)

  • [文献書誌] M.Momozu,A.Oida,A.J.Koolen: "Analysis of soil cutting process by the Distinct Element Method."Proc.Intern.Agric.Engng Conf., Bangkok. 87-94 (2000)

URL: 

公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi