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1997 年度 実績報告書

カマンベールチーズの抗変異原性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09660287
研究種目

基盤研究(C)

研究機関信州大学

研究代表者

細野 明義  信州大学, 農学部, 教授 (20021074)

研究分担者 山田 正子  共立女子短期大学, 助手 (10259103)
キーワードカマンベールチーズ / 抗変異原性 / Trp-P1 / Amesテスト / Penicillium roqueforti
研究概要

本研究は平成9年度および平成10年度の2年間で完結の予定で開始され、1年が過ぎたところであり、現在予定どおり実験は進行している。この1年間に得られた研究成果を以下に報告する。
初年度では、カマンベールチーズおよびその他のナチュラルチーズの抗変異原性を、Salmonella typhimurium TA98由来のストレプトマイシン依存性株(SDS 10)を指標菌として検討した。その結果、いずれのチーズにおいてもTrp-P1,に対する強い抗変異原性が認められた。
さらに、カマンベールチーズの製造に用いられている4種の乳酸菌(Leuconostoc mesenteroides subsp.cremoris,Lactococcus lactis biovar diacetylactis,Lc.lactis subsp.lactis,Lc.lactis subsp.cremorisおよびLc.latis subsp.cremoris)および白カビであるPenicillium candidumの抗変異原性を調べ、いずれも顕著な抗変異原性を有していることを認めている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Yamada,M.et al.: "Antimutagenic activity of Camembert cheese on the Trp-P1-induced mutagenicity to Streptomycin-dependent strain SD510 of Salmonella typhimurium TA98." Int.Dairy J.(掲載予定).

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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