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1997 年度 実績報告書

T.equigenitalisのゲノム解析と分子疫学の基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09660333
研究種目

基盤研究(C)

研究機関麻布大学

研究代表者

松田 基夫  麻布大学, 環境保健学部, 教授 (50139531)

キーワードTayloella equigenitalis / パルスフィールドゲル電気泳動 / ジエノタイピング / ウマ伝染性子宮炎 / ApaIとNotI
研究概要

ウマ伝染性子宮炎(CEM)の世界的な分子疫学的解析のため、その原因菌であるT.equigenitalisに着目しそのゲノムDNAレベルでの解析を行った。まずT.equigenitalisの基準株あるいは代表的な株であるNCTC11184^T,Kentucky188そして日本株のEQ59の3株よりアガロースブロック方を用いて無傷ゲノムDNAを調製した。ついで制限酵素ApaI,NaeI,NotI,SalI,SfiIそしてSmaIを用いてゲノムDNAを完全消化後パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)法によって分画した。得られた結果よりApIとNotIが本研究に適した酵素であることが明らかとなった。更に日本の1980年から1993年までの約100株のサラブレッド由来の臨床分離株,ノルウエーの分離株を用いて同様の解析を行った所、日本では単一のジエノタノプしか存在しないが,世界的には複数のジエノタイプが存在すること等大変興味ある新しいいくつかの知見が得られた。なお結果を逐一報告する予定であるが、本年は下記の様に口頭発表及び別紙の様に誌上発表した。
Ishida Y,Miyazawa,T.,Matsuda,M,and M Ore J.E.,DNA molecalar genotybing of strains of taylorellaequigenitalis from horses〜,第20回日本分子生物学会

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] M.Matsuda et al.: "Profiles of fragments after pcelsed-Fieldgel electro-〜" Microbiological Research. 152. 217-220 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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