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1997 年度 実績報告書

性染色体上のマイクロサテライトの多型性とその遺伝子的安定性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09670430
研究種目

基盤研究(C)

研究機関旭川医科大学

研究代表者

塩野 寛  旭川医科大学, 医学部, 教授 (20112451)

研究分担者 福島 亨  旭川医科大学, 医学部, 助手 (30199210)
佐々木 雅弘  旭川医科大学, 医学部, 助手 (80250546)
キーワード性染色体 / マイクロサテライト / アリル分布 / 性犯罪
研究概要

我々はこれまで検索の進んでいなかった性染色体上の種々のマイクロサテライト、Y染色体上のDYS384、DYS388、DYS389 1/2、DYS390、DYS391、DYS288、DYS392、DYS393、DYS393とX染色体上のHUMARA(CAG)n、HUMARA(GGC)nのSTR部位を検索対象として、以下の検討を加えた。
1)無作為に選択した日本人集団200人とドイツ人177人を対象として血液を採取し、DNAを抽出して試料とした。その結果、DYS388で6種、DYS389 1/2でそれぞれ5種と7種、DYS390で7種、DYS391で5種、DYS392で9つ、DYS393で5種のアリルを同定した。2)X染色体上のSTR群に関しては、前記した実験で決定したアリル頻度を基にガ-ゼ付着血痕、体液斑、腐敗死体、白骨死体など陳旧性の試料に応用し性別判定、個人識別を試みた。HUMARA(CAG)nでの判定ではヘテロ接合率が90近くにも上るため極めて正確な性別判定が可能となった。3)Y染色体上のSTR群に関しては、前記した実験で決定したアリル頻度を基に性犯罪試料、実際の親子判定など女性由来の影響を受けない男性試料由来のみでの判定を試みた。結果DYS390,DYS389-1,DYS392での判定がヘテロ接合率が高く有効である事が明らかになった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 佐々木 雅弘: "多色ポストラベル法によるDNA多型検索" 法医学の実際と研究. 40. 29-31 (1997)

  • [文献書誌] Masahiro Sasaki: "Human chromosome 7 carries a putative tumor suppressor gene(s)involved in choriocarcinoma." Oncogene. 15. 2773-2781 (1997)

  • [文献書誌] Masahiro Sasaki: "Human identification by genotyping of personal articles." Forensic Science International. 90. 64-75 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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