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1999 年度 実績報告書

経皮的温熱液体接続注入装置の開発とその基礎的応用

研究課題

研究課題/領域番号 09670950
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

佐藤 守男  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (50154109)

研究分担者 堀畑 浩史  和歌山県立医科大学, 医学部, 助手 (80305763)
白井 信太郎  和歌山県立医科大学, 医学部, 助手 (00192120)
寺田 正樹  和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (80188680)
キーワード肝細胞癌 / エタノール / 温熱エタノール / 酢酸 / 抗癌剤溶液
研究概要

・肝細胞癌の腫瘍結節の壊死効果を高め、注入回数を少なくする目的で液体加温注入装置を開発した。本装置を用いて生食の加温、エタノールの加温、酢酸の加温、抗癌剤溶液の加温を行い、目的温度にまで液体の加温されることを確認した。
・マウスを用いて開腹下にマウス肝にエタノールを室温、60℃、70℃、生食を室温、60℃、80℃、90℃、100℃、酢酸の室温、60℃、70℃、抗癌剤溶液(Farmorbicin)室温、60℃、80℃、90℃、100℃の各溶液を0.2mlに穿刺注入し、肝組織の障害の程度を基礎的に検討した。
・基礎的検討で安全性と壊死の拡がりの程度を把握し、60℃、70℃エタノールの臨床応用のための準備を進めている。
・以上の結果は、日本肝癌研究会で発表し、論文作成を進めている。

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公開日: 2001-10-22   更新日: 2016-04-21  

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