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1997 年度 実績報告書

高血圧の発症機構とコルチゾール代謝酵素活性の評価法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 09672338
研究種目

基盤研究(C)

研究機関東京薬科大学

研究代表者

粕谷 泰次  東京薬科大学, 薬学部, 教授 (90096686)

研究分担者 柴崎 浩美  東京薬科大学, 薬学部, 助手 (20206121)
古田 隆  東京薬科大学, 薬学部, 助教授 (70120152)
キーワード高血圧 / コルチゾール / コルチゾン / 重水素標識体 / GC-MS / IIβ-HSD / 体内動態
研究概要

1 投与実験に必要な安定同位体標識コルチゾール(cortisol-[^2H_5])およびコルチゾン(cortisone-[^2H_5])を既に報告した合成法(Y.Kasuya et al.,J.Chem.Soc.,Perkin Trans 1 587,1988)に従い合成した。
2 健常人2名を対象に、内因性コルチゾールおよびコルチゾンの血中濃度日内変動(30分ごとに血液1mlずつ採取)をcortisol-[^2H_5]およびcortisone-[^2H_5]を分析の内部標準とするGC-MS法(Y.Kasuya et al.,J.Chromatogr.,579,193,1992)により測定し、コルチゾール・コルチゾンの日内変動パターンおよび各測定時におけるコルチゾン:コルチゾールの血中濃度比を現在検討中である。
3 コルチゾールの体内動態とコルチゾール→コルチゾンの代謝変換に関し速度論的検討を行なうため、健常人を対象に、少量(〜5mg)の安定同位体標識コルチゾール(cortisol-[^2H_5])を経口投与し、cortisol-[^2H_5]およびcortisone-[^2H_5]の血中濃度推移を二重希釈法を用いたGC-MS法(Y.Kasuya et al.,J.Mass Spectrometry.,s29,1995)により内因性コルチゾールおよびコルチゾン濃度とともに同時定量を行なう予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Y.Kasuya, et al.: "Stable isotope methodology for kinetic studies of intervonversion of cortisol and cortisone in a human subject" Steroids. 2 (in press). (1998)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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