研究概要 |
1 健常人を対象に、内因性コルチゾールおよびコルチゾンの血中濃度日内変動(30分ごとに血液1mlずつ採取)をcortisol-[^2H_5]およびcortisone-[^2H_5]を分析の内部標準とするGC-MS法(Y.Kasuya et al.,J.Chromatogr.,579,193,1992)により測定し、コルチゾール・コルチゾンの日内変動パターンおよび各測定時におけるコルチゾン:コルチゾールの血中濃度比を検討した。 2 健常人を対象に、少量(〜5mg)の安定同位体標識コルチゾール(cortisol-[^2H_5])を経口投与し、cortisol-[^2H_5]およびcortisone-[^2H_5]の血中濃度推移と尿中排泄速度を二重希釈法を用いたGC-MS法(Y.Kasuya et al.,J.Mass Spectrometry.,s29,1995)により内因性コルチゾールおよびコルチゾン濃度と同時に測定し、コルチゾールの体内動態とコルチゾール→コルチゾンの代謝変換に関し詳細に検討した。3 健常人を対象に、少量(〜5mg)の安定同位体標識コルチゾン(cortisone-[^2H_5])を経口投与し、cortisone-[^2H_5]およびcortisol-[^2H_5]の血中濃度推移と尿中排泄速度を二重希釈法を用いたGC-MS法により内因性コルチゾンおよびコルチゾール濃度と同時に測定し、コルチゾンの体内動態とコルチゾン→コルチゾールの代謝変換に関し詳細に検討した。
|