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1997 年度 実績報告書

外科系看護婦の臨床的推論による手術患者の経過把握に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09672377
研究種目

基盤研究(C)

研究機関千葉大学

研究代表者

井上 智子  千葉大学, 看護学部, 助教授 (20151615)

研究分担者 小西 美ゆき  千葉大学, 看護学部, 助手 (30292684)
水野 照美  千葉大学, 看護学部, 助手 (90261932)
佐藤 まゆみ  千葉大学, 看護学部, 助手 (10251191)
佐藤 禮子  千葉大学, 看護学部, 教授 (90132240)
キーワード外科系看護婦 / 臨床的推論 / 手術患者
研究概要

1.文献検討
臨床的推論に関するこれまでの内外の看護研究より、手術患者の看護場面について記載されているものを調査した。研究の多くは、看護婦の熟達性の視点から論じるもので、手術患者の経過を軸とした、看護婦の推論過程に沿って経過を追ったものは、今のところ見いだせていない。データベースを広げて、検討を継続している。
2.記録分析
外科系看護婦の手術患者の経過に対する臨床的推論能力を知るための記録分析として、
1.千葉大学看護学部学生が臨床実演で受け持った手術患者の8年分の実習記録の抽出、
2.1.のうち、通常の経過(重篤な合併症、再手術などがないもの)をたどった患者の看護計画記録の分析を行った。
対象は、(1)食道癌31例、(2)胃癌39例、(3)大腸癌20例、(4)直腸癌21例、(5)肝臓癌26例、(6)膵臓癌23例、(7)高齢(75歳以上)患者10例である。それぞれの疾患別に、術後高頻度で出現した看護問題とその原因、合併症などの出現状況を明らかにし、それを『看護問題出現マップ』として作成した。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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