• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1998 年度 実績報告書

地域精神保健に関する実証的研究-在宅精神障害者を支えるネットワークの推進-

研究課題

研究課題/領域番号 09672396
研究機関神戸大学

研究代表者

川口 優子  神戸大学, 医学部, 助教授 (90152941)

研究分担者 大田 彩  神戸大学, 医学部, 助手 (80304111)
奥田 博子  神戸大学, 医学部, 助手 (50294236)
松田 宣子  神戸大学, 医学部, 助教授 (10157323)
キーワード地域精神保健 / 当事者 / 専門職者 / ネットワーク / 連携 / 質的研究
研究概要

平成10年度は以下のことを実施した。
1. データー収集
1) 地域精神保健の専門識者である保健所保健婦2名、保健所精神保健福祉相談員1名、訪問看護ステーション看護婦1名、訪問看護ステーション保健婦1名、福祉事務所ケースワーカー2名、精神科開業医師1名、合計8名に面接を行った。
2) 保健所が関わっている在宅精神障害者5名に面接を行った。
2. 専門家による助言
精神看護学で博士号をもつ高知県立女子大学の野嶋教授から、質的研究に関する専門的助言を得た。
3. データーの分析
担当者全員で専門職者のデーターをカテゴリー化し、分析をした。
4. 精神科訪問看護研究会に研究者全員が継続して出席し、在宅精神障害者の訪問看護事例を検討してきた。
5. 研究成果の発表
1) 地域精神保健に関する文献検討を大学紀要に発表した。
2) 地域精神保健に関する専門職の意見と考えを公衆衛生学会で発表した。
次年度は、在宅精神障害者自身の地域精神保健に関する意見と考えを分析し、その成果を学会発表する。また論文としても発表していく。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 松田宣子,川口優子,奥田博子: "在宅精神障害者を支えるネットワークの推進-専門職者の声-" 日本公衆衛生雑誌. 45・10. 587 (1998)

  • [文献書誌] 川口優子: "地域精神保健を推進するネットワークづくり-専門職者の意見" 日本精神保健看護学会 第9回抄録集. (発表予定). (1999)

  • [文献書誌] 川口優子,奥田博子、松田宣子,大田彩: "地域保健に関する研究-文献検討-" 神戸大学医学部保健学科紀要. 14. 173-179 (1998)

URL: 

公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi