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1998 年度 研究成果報告書概要

生涯スポーツ学習に伴う高齢者の体力と健康・スポーツ生活の変容に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09680085
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 体育学
研究機関筑波大学

研究代表者

西嶋 尚彦  筑波大学, 体育科学系, 講師 (50202239)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
キーワード高齢者 / 健康推進行動 / 体力 / 生涯スポーツ活動 / 共分散構造分析
研究概要

本研究では,小地域(一県)を対象として,生涯スポーツ学習に参加している高齢者を対象に,健康・体力づくりを志向した生活行動および健康,体力・運動能力の実態を統計的調査によって明らかにすることを通して,生涯スポーツ学習に伴う健康・スポーツ生活の変容と,健康,体力・運動能力への影響に関する因果構造を統計解析的に検討することを目的とした.
文部省新体力テストを含む高齢者用体力テストおよび健康・スポーツ生活の統計調査を実施した.
調査対象:生涯スポーツ学習プログラムに参加する某県内在住の60歳以上の男女計約2,200名.
データの整理:対象者への成績の還元,県生涯学習課および高齢者クラブへの結果報告,検討課題の分析,研究のまとめを行った.対象者への成績の還元,県・市当局への結果報告を時間的に優先した.
・対象者個々人の体力,健康・スポーツ生活を評価し,フィードバックした.
・調査結果を性・年齢階級別の統計表にまとめ,報告書冊子を担当部局に報告した.
統計的分析:統計単位は個人とし,統計的処理はパソコンを用いた.得られたデータより,
・ 生涯スポーツを志向したスポーツライフを規定する生活様式および生活行動要因を検討した.
・ 高齢者の健康体力づくりのための生活行動要因と体力との相互依存関係を検討し,共分散構造分析を用いた因果構造モデルを用いて検証した.
・ 健康推進生活の成就に関与する体力の主要因,ならびにそれらの二次因子構造を検討した.
・ 高齢者における健康・スポーツ生活の変容要素と体力・運動能カとの因果構造を共分散構造分析を用いて検討した.
総括:研究成果は国内外の関連学会にて発表し,全体的に総括し.研究成果報告書を作成した.

URL: 

公開日: 1999-12-08  

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