• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1999 年度 実績報告書

コンピュータ利用に関する性差の研究

研究課題

研究課題/領域番号 09680229
研究機関名古屋音楽大学

研究代表者

今榮 國晴  名古屋音楽大学, 音楽学部, 教授 (60023967)

研究分担者 中西 宏文  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (90211424)
キーワードコンピュータリテラシー / 情報機器の操作 / 情報リテラシー / 性差
研究概要

コンピュータ利用に関する性差gender differenceの状況を分析して、できるだけ性差が少ない状況を実現するための、教育的働きかけを提案することが本研究の目的である。
平成9年度において調査票を作成し、小学生911名、中学生875名、高校生1504名、平成10年度に大学生432名(合計3722名、いずれも有効回答者数)を調査した。
1970年代、情報機器の普及が始まって以来、情報リテラシーについて、男性が女性より高い水準にあるという一般的な信念が、世界的に認められてきた。我々が最初に調査した1984年には、小・中・高校生でパソコンを操作できる女子は、男子の1/3から1/4しかなかった。しかし、1990年代に入り、中学校で情報基礎領域の授業が始まる頃から、性差が急激に縮小し、今回の調査では、パソコン・ワ一プロ使用率では男女とも90%を越えるようになり、性差はほぼ消失したと考えられる。このことは本研究の主要な結論と言えるが、これには学絞教育が大きく寄与したと思われる。
しかし、パソコン等の利用内容として、絵や文字の作成では女子が、ゲーム等の利用では男子が多い傾向があり、利用内容には性差が存在するが、このことが教育的にどのような意味をもつかは明らかにできなかった。こ
1.パソコン等の利用率は、小学生・中学生において、ゲーム・勉強・絵や文字の作成・インターネットのどのれに関連して、電子おもちゃの所有傾向も、ファミコン及びポケット型ゲーム機は男子の所有率が高く、ラベルづくり機、電子手帳の所有率は女子が男子より高いことが分かった。
2.パソコン・ワープロを使えない児童生徒は少数ではあるが、かれらは教科学習が好きでなく、また不得意であり、学習塾への通塾も少なく、学校生活に適応感が低い傾向があることが明らかになった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 中西 宏文,今榮 國晴: "コンピュータの利用と性差(3)-塾通いと遊びの種類-"教育システム情報学会第24回全国大会論文集. 157-160 (1999)

  • [文献書誌] 今榮 國晴,中西 宏文: "コンピュータの利用と性差(4)-職業選択と教科の好み-"日本教育工学会第15回大会論文集. 457-458 (1999)

URL: 

公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi