研究課題/領域番号 |
09680295
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大島 資生 東京大学, 留学生センター, 講師 (30213705)
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研究分担者 |
山中 玲子 法政大学, 能楽研究所, 助教授 (60240058)
前田 直子 東京大学, 留学生センター, 講師 (30251490)
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キーワード | 上級日本語 / 日本語教育 / 日本文化 / 日本社会 / 聴解 / 大学院生 / 家族 |
研究概要 |
本研究では、これまでに蓄積・試用してきた個々の材料を、一つの教材として完成させることを目的とした。これまで使用してきた教材を、学生の反応などを反映させて整理しなおし、設問等を補充し、解説などを付け加える作業を行った。さらに、それらの個々の教材を、半年で行う一つのコースの教材としてまとめ、その上で、一定期間を通しての試用を行い、その結果をフィードバックして、改善・完成させ、授業として実施した。 完成させた教材(3種)と、その試用期間は、昨年度も含めて以下の通りである。 (1) 『僕は9歳の能楽師』 平成10年度 東京大学留学生センター 一般コース・夏コース 科目名:「日本文化・日本事情III (学生数 約30名) (2) 『日本文化・日本事情 PARTl』 平成9年度 東京大学留学生センター 一般コース・夏コース 科目名:日本文化・日本事情III (学生数 約30名) (3) 『日本文化・日本事情 PART2』 平成9年度 東京大学留学生センター 一般コース・冬コース 科目名:日本文化・日本事情III (学生数 約30名) (4) 『日本文化・日本事情 PART2』 平成10年度 東京大学留学生センター 一般コース・冬コース 科目名:日本文化・日本事情III (学生数 約30名) (5) 『日本文化・日本事情 PARTl・2』の一部 平成9年度・10年度 東京大学留学生センター集中コースクラス4(中・上級クラス 学生数約10名)、において試用した。 各授業とも、今後の改訂資料として、授業終了後、アンケート調査を行った。
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