研究課題/領域番号 |
09680451
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研究機関 | 八戸工業大学 |
研究代表者 |
伊藤 敬一 八戸工業大学, 工学部, 教授 (90005520)
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研究分担者 |
毛呂 真 八戸工業大学, 工学部, 教授 (10124900)
月舘 敏栄 八戸工業大学, 工学部, 教授 (50124897)
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キーワード | 地震防災 / 北国 / 自然条件 / 都市条件 / 発災条件 |
研究概要 |
今年度は、以下の内容の研究を行った。 1.1968年十勝沖地震住宅被害アンケートの集計・分析・・・1968年6〜8月に当時の高校教員有志で、八戸市、および周辺市町村にある10の高校の生徒1537人を対象に、住宅、および敷地周辺について被害アンケートを実施したが、それが今日まで手つかずの状態であった。それを集計、被害の地域分布について分析を行った。 2.建築物被害の地域分布と表層地盤特性との関連調査・・・三沢市を対象にして1968年十勝沖地震における建物被害分布と表層地盤特性との関連を分析した。また、三沢市、十和田市の表層の伝達関数を求め微動特性との対応を検討した。 3.北国の古地震の被害マップ作成・・・古文献に記載されていた北国の津軽、仙北、酒田地域における地震被害内容を現代の市町村単位に整理し直した被害マップを作成し、被害の変容についてまとめた。 4.北国の地方都市における地震防災意識アンケートの実施・・・北国の都市に住む人々の地震防災に関する意識を探るために、八戸、青森、札幌の3都市を対象にして、イ.地震の経験、ロ.都市条件、ハ.自然条件(雪況)の観点からアンケートを実施し分析を行った。 5.秋田市の地域防災計画の調査・・・雪の深い都市での地震防災計画を探るために秋田市を現地調査し、ヒアリングを行った。
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