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2000 年度 実績報告書

河川土砂流出に伴うサンゴ礁環境の変化機構の研究

研究課題

研究課題/領域番号 09680505
研究機関南山大学

研究代表者

目崎 茂和  南山大学, 総合政策学部, 教授 (80101187)

研究分担者 前門 晃  琉球大学, 法文学部, 教授 (60190287)
長谷川 均  国士館大学, 文学部, 教授 (80208496)
キーワード流域変化 / 土地利用 / 土砂流出 / サンゴ礁 / モニタリング / 環境変化
研究概要

初年度(平成9年)から継続した石垣島・白保サンゴ礁環境とそれに流入する轟川からの河川土砂流出の関係を解明するためのデータ分析を本年実施し報告書として作成中である。
轟川流域での土地改変が,土砂流出を大雨のたびごとにサンゴ礁海域に及ぼしており,3ヶ所のサンゴ生育のモニタリング調査ではその影響が河口近くほど顕著であり,群集ごとの影響度を分析中である。1998年に特別生起した白化現象によるサンゴ死滅は,その後99年,2000年夏に回復のぎざしが認められなかった。これにも恒常的な土砂流出が関与しているものと考えられる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 長谷川均,目崎茂和 ほか: "石垣島における1998年のサンゴ礁の広範白化"Galaxea日本サンゴ礁学会. 1. 31-39 (1990)

  • [文献書誌] 目崎茂和: "衰退するイノー環境と民俗"エコソフィア. 7. 8-13 (2001)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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