研究概要 |
平成9年度科学研究費補助金を用いて、今までに7本の論文を発表(発表予定も含む)しました。内容は大きく分けると、ブラックホールの物理についての研究と行列模型についての研究になると思います。具体的に記述すると次の様になります。まず、ブラックホールの物理の研究については、量子動理論において、appavent hovizon近傍に対して量子論を作り、Wheelev-De Witt equationを解いて波動関数を求め、ホーキング輻射の公式を導きました。次に、行列模型の研究については、主に2つのことについて研究しました。1つは、トポロジカル対称性の破れから新しい超対称行列模型を構成しました。もう1つは、背景場に依存しない行列模型を作り、この模型の古典解、対称性、動理論との関係を詳しく調べました。これらは国際的にも評価され、Jourual of Chaos,Solitons and Fiactalsの"Supevstings,M,F,S,…Theary″の特別号に記載される論文を書く様に依頼されました。
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