研究課題
平成9年度の研究計画は,不確かな無限次元システムについて考察し,1.状態フィードバックを用いたロバスト外乱除去問題を定式化しその可解条件について調べる。2.不完全状態フィードバックを用いたロバスト外乱除去問題を定式化しその可解条件について調べる。の二つに大別されていた。その結果,不変部分空間の概念が詳細に調べられ,上記二つの問題が定式化された。さらに,それぞれの問題が解けるための十分条件と必要条件が得られた。研究成果は学術雑誌,国際会議,国内研究講演会で発表された。
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