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1998 年度 実績報告書

動的な市街地実環境を対象とした全方位視覚によるロボット誘導

研究課題

研究課題/領域番号 09750501
研究機関大阪大学

研究代表者

八木 康史  大阪大学, 基礎工学研究科, 助教授 (60231643)

キーワードオプティカル フロー / 濃度勾配法 / 時空間画像
研究概要

移動ロボットが未知環境を自律的に移動するためには、環境に対する自己位置の同定や未知物体との衝突回避を行う必要がある.視覚センサは,これらの行動を行う上で必要な外界情報を獲得する入力手段として有望視されている.特に画像中での見かけの動き情報(オプティカルフロー)は,動物体の発見,追跡,さらに衝突回避などの目的に適したものとして,利用されてきた.衝突回避の目的に対しては,密なフロー情報を少ない時間遅れで推定する必要があり、本研究では、新しいオプ゚ティカルフロー推定手法として,x-t,y-t時空面を用いた濃度勾配に基づく推定方法を提案した.そして従来手法との比較の結果、少ない時間遅れで、同等またはよりよい精度で密なオプティカルフローを推定できることを確認した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 崎山雅弘: "時空間画像からのオプティカルフロー生成" 第16回ロボット学会学術講演会予稿集. 2. 893-894 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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