研究課題
下咽頭癌のリンパ行性進展は以前より知られており、咽頭の解剖学的部位別のリンパ流の流れも盛んに研究が行われてきた。我々は喉頭下咽頭の摘出標本の大切片を作成し、その形態的特徴を観察し、三次元画像再構築装置により下咽頭癌のリンパ行性進展を三次元画像で表示することに成功した。我々の研究結果は下咽頭癌の進展を理解する上で貴重なもので、さらに手術などでの切除限界の決定に際しても重要な結果であると考えている。
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