• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1998 年度 実績報告書

「消費単位」を用いたアメリカ・日本の家庭とアーミッシュ家庭の消費構造の比較分析-環境と共生するライフスタイルの解明

研究課題

研究課題/領域番号 09780007
研究機関岐阜大学

研究代表者

大薮 千穂  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (10262742)

キーワード「消費単位」 / アーミッシュ / 環境 / 情報 / ライフスタイル / 消費構造
研究概要

当該年度に、以下の研究業績をあげた。環境と共生するライフスタイルの解明に関して、指標の作成をおこない、「持続可能な社会のための生活指標と消費者教育」と「持続可能な社会における豊かさ指標開発の試み」の論文を発表し、それぞれ日本消費者教育学会及び家庭経済学研究部会において口頭発表もおこなった。
さらに、わが国の家計調査に基づいた世帯類型別の家計分析をおこない、「世帯類型のちがいが消費構造に及ぼす影響」という論文を発表し、中部家政学会(1998年10月)で発表した。
また、アメリカのアーミッシュ研究の研究機関であるアメリカペンシルベニア州エリザベスタウンカレッジのヤングセンター(Elizabethtown College,Young Center)へ1998年7月から8月の1ヶ月間滞在し、アーミッシュ家庭のライフスタイル分析に関する資料収集と、アーミッシュ家庭を訪問し、聞き取り調査をおこない、この調査に基づいて、アーミッシュ家庭の消費構造分析をおこない、環境と共生するライフスタイルとして、アーミッシュ家庭のライフスタイルについてエリザベスタウンカレッジヤングセンターにおいて発表した。また、アメリカの一般家庭に関する家計調査のデータ分析と、わが国の家計分析の結果を、“Supranationalism in the New World Order",Macmillanの中に論文として発表しており、これは科研費の報告書(1999年3月)にまとめた。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 大薮千穂・杉原利治: "持続可能な社会のための生活指標と消費者教育" 消費者教育. 17. 13-24 (1998)

  • [文献書誌] 大薮千穂・杉原利治: "持続可能な社会における「豊かさ指標」開発の試み" 家庭経済学研究. 11. 31-37 (1998)

  • [文献書誌] 大薮千穂・江口志緒弥: "世帯類型のちがいが消費構造に及ぼす影響" 生活経済学研究. 14. 61-72 (1999)

  • [文献書誌] Chiho Oyabu, Toshiharu Sugihara: "New Strategies for Sustainable Society II ; The Perspectives of an Alternative Lifestyle in Well-developed Countries through Amish Wayoflik" The Journal of Asian Regional Assocination for Home Economics. Vol.4. 85-93 (1997)

URL: 

公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi