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1997 年度 実績報告書

障害児教育の一環としてのインターネットアクセスツールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 09780162
研究機関福岡工業大学

研究代表者

柴田 望洋  福岡工業大学, 情報工学部, 助教授 (80222032)

キーワード障害児教育 / 教育工学 / インタフェース / インターネット / アクセシビリティ
研究概要

近年のコンピュータシステムの高性能化やソフトウェア技術の向上などに伴い、コンピュータを利用した教育=CAI(Computer Assisted Instruction)が普及し、その一方で、マウス等の操作を中心としたGUI(Graphical User Interface)環境が急速に流行している。また、この2・3年の急速なインターネットのブーム現象も、グラフィカルに情報を収集できるWWW(World Wide Web)の分かり易さや操作性によるところが大きい。しかし、健常者にとって、分かり易く操作し易いGUIは、多くの障害児者にとっては、むしろ使いにくくなることが多い。
障害児用の入力代替機器や、そのインタフェースソフトウェアは、リハビリテーション工学的な観点で作成されたものが多く、教育の現場での利用を考えた場合は、教育用に“特化"したものが必要である。本研究では、研究代表者が提唱するオブジェクト指向ユーザインタフェースをウェブブラウザに応用する試みを行った。
視認性、操作性などが今後の課題である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 柴田望洋: "障害児用CAIのためのオブジェクト指向ユーザインタフェースの開発" 第55回情報処理学会全国大会講演論文集. Vol.4. 468 (1997)

  • [文献書誌] 柴田望洋: "上肢に運動機能障害を持つ児童用CAIシステムのユーザインタフェースとアクセシビリティ" 第16回計測自動制御学会九州支部学術講演会予稿集. Vol.1. (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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