<資料収集> 以下の5つの学会の全国大会に依頼、あるいは、研究代表者が赴き、学会抄録を第一次資料として収集した。収集できた抄録論文数は、合計878本である。 1 日本獣医学会大会 2 日本産業動物獣医学会年次大会 3 日本小動物獣医学会年次大会 4 日本獣医公衆衛生学会年次大会 5 資源・素材学会大会 <データベース化> 収集した学会抄録を、パーソナルコンピュータに入力し、第二次資料としてのデータベースを作成している。平成9年度には、概数をあらわす副詞(約、およそ、ほぼ等)が使われている文を抽出し、約1000枚のデータベースカードを作成した。今後はこれを利用して、副詞ごとの共起関係、使用される文型などについての分析を行う予定である。平成10年度は、第一次資料を引き続き収集するとともに、資料研究論文に特に重要と考えられる名詞(仮説、結果、考察等)、および、文末のテンス(ル形/タ形)の使用分布について、分析を行う。
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