本研究の昨年度の目標は以下の通りであった。 1 画像生成能力の強化 2 時空のプログラム化 3 生成画像の正当性の検証 4 物理学者との共同研究 この中で、1、2、4は今年度に継読する目標である。また今年度の新たな研究目標は以下の通りであった。5 研究成果の公表 6 プログラム・パッケージの一般公開 1、2については、今年度さらに進展し、たとえば「任意の曲がった時空における双子のパラドック」の映像化が可能となった。4および5については、本研究の物理学的成果を、日本物理学会誌に掲載する機会を得た。コンピュータ・グラフィックス的成果は、情報処理学会グラフィックスとCADシンポジウムで発表する機会を得た。またインターネット上のホームベージ(URL:http://www.lang.esys.tsukuba.ac.jp/yaman/)に、これまでに作成した画像を公開している。今年度より来年度にかけては、このホームページに動画像を公開し、さらにプログラム・パッケージを公開する予定である。
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