• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1997 年度 実績報告書

金融仲介機関のリスク管理とALM

研究課題

研究課題/領域番号 09873011
研究機関高千穂商科大学

研究代表者

高橋 豊治  高千穂商科大学, 商学部, 教授 (10211343)

キーワード金融仲介機関 / リスク管理 / ALM / 金利スワップ / 金利先物 / デュレーション / 市場リスク
研究概要

本年度は、金融仲介機関のリスク管理のうち、市場リスク管理、特に金利変動リスクの管理の新たな展開に焦点を当てた研究を中心に行なった。
市場リスク管理に関しては、金利スワップとユーロ・ストリップの金利リスクのヘッジ効率について検討を加えた高橋(1995)およびディスカウント・ファクターの推計方法を扱った高橋(1996)の研究を足掛かりとして、金利リスク管理手法の検討とその効率性を検討し、これをさらに発展させ、一般的な金利リスク管理問題の検討をした。
また、実際に銀行はALMの一環としての市場リスク管理については、いくつかの地方銀行の東京支店でのヒアリングも実施した。
こうした研究成果の一部を、各種デュレーション概念の整理として『高千穂論叢』に掲載した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 高橋豊治: "金利リスクのヘッジ手法(3)-各種デュレーション概念-" 高千穂論叢. 32・3. 26-41 (1997)

URL: 

公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi