• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1998 年度 実績報告書

肥大心に特異的に発現する遺伝子のSubtraction法による単離とその機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 09877134
研究機関九州大学

研究代表者

竹下 彰  九州大学, 医学部, 教授 (30038814)

研究分担者 市来 俊弘  九州大学, 医学部, 助手
筒井 裕之  九州大学, 医学部, 講師 (70264017)
キーワード心筋肥大 / サブトラクションクローニング / 組織特異的発現
研究概要

平成10年度は以下の実験を行った。
(1) サブトラクションにて約50個の遺伝子が得られた。このうち20個の遺伝子をプローブとして正常心筋および肥大心筋由来の mRNAのノーザンブロット解析を行った。ノーザンブロット法により肥大心筋にて発現亢進を認めたクローン14個が得られた。
(2) そのうち8個の遺伝子配列を決定した。平均の遺伝子長は約550bpであった。Gene Bank databaseを用いた遺伝子配列のホモロジー解析では、ミオシン重鎖遺伝子などいずれも既知の遺伝子であった。
(3) 現在残りのクローンをプローブとしてノーザンブロット解析および遺伝子配列の決定を行っている。

URL: 

公開日: 1999-12-13   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi