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1999 年度 実績報告書

子宮筋腫のAllelotype及び原因遺伝子の単離

研究課題

研究課題/領域番号 09877324
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

篠崎 英雄  東京慈恵会医科大学, 産婦人科, 助手 (50266631)

研究分担者 落合 和徳  東京慈恵医科大学, 産婦人科, 教授 (20152514)
高倉 聡  東京慈恵医科大学, 産婦人科, 助手 (60256401)
キーワード子宮筋腫 / Allelic imbalance / Differential Display
研究概要

1.インフォームドコンセントの得られた子宮筋腫患者の子宮筋腫手術検体41検体及び、末梢血リンパ球、正常子宮筋層組織検体にてmicrodissectしDNAを注出た。
2.染色7番の16種のSTSmaker、染色体18番長腕のSTSmakerをターッゲトとし^<32>p にて標識しPCRを行い、シークエンス用のアクリルアミドゲルを用い泳動しmicrosatellite解析を行った。子宮筋腫において染色体7番長腕で情報の得られた41例中例10%にallelic imbalanceを認められた。最も高率にallelic imbalanceを認めたlocusはD7S501で20%であった。replecation errorは41例中7例17%に認められた。共通欠失領域は染色体7qの約2.4Mbであり、この領域に子宮筋腫の原因遺伝子が存在することが示唆された。
3.さらにmicrodissectした正常子宮筋層及び筋腫よりRNAを抽出し、Differential Displayを行う予定である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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