主に衛星観測データから超高層大気における中性大気(電気的に中性の気体分子や原子)と電離大気(弱電離したプラズマ)との相互作用の多様な側面をあぶりだしてきた。まず、中緯度電離圏には、夏電子密度異常という現象の解明をした。中性風は、大きな影響があることがわかりました。そして、この現象の地磁気活動の依存性があることもわかりました。それから、電子温度が日出に伴う急激な上昇を調べました。この上昇は、太陽活動が高いときは、低くなることがわかりました。これは、電子密度により電子heatingとcooling rateのバレンスによって決まられています.さらに、日食時の電離圏irregularityを研究しました。日食時に伴って、夜みたいな状況のなかて、普通夜しかできない現象は昼間でもできることがわかりました。さらに、成層圏突然昇温の超高層大気までの影響も調べました。
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