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2000 年度 実績報告書

短期留学生への留学前予備教育サポートシステムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 10041014
研究機関横浜国立大学

研究代表者

佐々木 瑞枝  横浜国立大学, 留学生センター, 教授 (20205868)

研究分担者 任都栗 新  東京学芸大学, 留学生センター, 助教授 (70208255)
門倉 正美  横浜国立大学, 留学生センター, 教授 (80127753)
キーワード日本事情 / CD-ROM教材 / 短期留学生 / 留学生前予備教育
研究概要

過去2年間の試行教材の成果と、それへのフィードバックを踏まえて、今年度は「携帯電話の現代的意義」と「モノから見た日本社会」というトピックについての素材資料をCD-ROM化した。
前者については、2000年8月にフィンランドで開催されたヨーロッパ日本学会で、その成果を研究発表し、参加者から有意義なフィードバックを得ることができた。携帯電話の社会への浸透がコミュニケーションのあり方にまで影響を及ぼしている、というわれわれの問題提起はフロアの活発な議論を喚起した。
また、後者については、「自動販売機」「抗菌商品」「キャラクター商品」「弁当」「100円ショップ」の5つの「モノ」に焦点をあて、それらのモノの背景となっている日本社会のありようを説明している。前者の「携帯電話」もそうだが、こうした日常的な「モノ」のあり方から日本社会の現状・問題点にせまるという方式は、CD-ROM教材のようなマルチメディア媒体の特徴を生かしたアプローチであり、これまでのフィードバックではおおむね好評を得ている。
両者ともCD-ROM化するとともに、後者については研究分担者のホームページで公開して、さらにフィードバックを得ていく予定である。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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