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1999 年度 実績報告書

ドイツ及び日本における総合的学習と新しい教育メディアの関連に関する比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 10041015
研究機関新潟大学

研究代表者

生田 孝至  新潟大学, 教育人間科学部, 教授 (20018823)

研究分担者 黒上 晴夫  金沢大学, 教育学部, 助教授 (20215081)
キーワード総合的学習 / 国際比較 / 教育メディア / カリキュラム / プロジェクト学習
研究概要

平成11年度は、ドイツにおける総合的学習でのプロジェクト週間を視察した。プロジェクト学習には以下のような多様な形式がある。
(1)教科の自学形式の学習
(2)教科の深化・発展学習によりダイナミックな教材で行うもの。
(3)選択教科あるいは午後の時間の選択学習として行うもの。
(4)午前中の正課時間内に行うが、追加学習を午後行うもの。
(5)まとめてプロジェクト週間として行うもの。
(6)インターネットなどのメディアを利用することでプロジェクト型の学習になるもの。
プロジェクト学習は,まざまな形態が有るし,テーマによってもその展開は全く異なる。したがって,プロジェクト学習によって必要になるメディアもそれぞれ異なる。メディアとしては、セルフコントロールできる紙メディアから、コンピュータ等のメディアも活用するが、必ずしも全ての学校でインターネットが自由に使える環境が整うわけではない。むしろ,日本と異なり,学校による格差は非常に大きい。高長のスポンサー探しと指導力がおおきく影響していることが分かった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 生田孝至: "総合的な学習と情報教育に求められる新しいリテラシー"教育展望. 44. 4-13 (1999)

  • [文献書誌] Haruo Kurokami, Tatsuya Horita, Yuhei Yamauchi: "Development of a Collaborative Learning System based on NHK's Educational TV Program"Proceeding of ED-MEDIA, 1999 World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia & Telecommunications. 1815-1816 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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