| 研究課題/領域番号 |
10041035
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究機関 | 立教大学 |
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研究代表者 |
渡辺 憲司 立教大学, 文学部, 教授 (00123761)
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| 研究分担者 |
市古 夏生 お茶の水女子大学, 文教育学部, 教授 (90131515)
揖斐 高 成蹊大学, 文学部, 教授 (70119329)
福田 千鶴 国文学研究資料館, 史料官, 助手 (10260001)
小峯 和明 立教大学, 文学部, 教授 (70127827)
木越 治 金沢大学, 文学部, 助教授 (10109093)
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| キーワード | L.C(米国議会図書館) / Asian Division / 百万塔陀羅尼 / ペリー来航関係絵巻 / 本田正静 / Adams館 / Jefferson館 / Japanese Section |
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| 研究概要 |
1998年夏の合計作業点数413点に加えて、1999年8月13日(金)に第2年目の作業を終了し、1800点まで終了した。今回の調査でLCの蔵書の全貌及び目録化の実態が明らかになった。1999年8月12日の書庫内調査によれば、Jefferson館に移送されてきている日本古典籍は全部で17棚あり、そのうち約8棚の調査を今回までで終了したことになる。残りは、9棚、約1800点と推測される。
我々の目録の対象となる書目は、LCのAsian DivisionのJapanese Sectinの書庫に保管されている書目のうち、明治以前として区切られている区画の書籍全部である。Jefferson館に17棚、Adams館に約11棚+11棚、合計約6200点である。既調査目録との関係について。本田正静氏作成の既刊冊子目録は、628点収録(主として文学関係)、和算書目録(本田氏編、私家版・手書き)500点収録、(まだ電子化はしていない)福田千鶴氏がカードより採録した歴史関係写本の点数478点である。LCの保存課(conservation)が、貴重なもの、保存すべきものとみなしてここの書庫から随時持ち出して行ったものがかなりあるとのことである。当初、我々が予測していた点数は約4200点であり、その調査を2000年までに終了し、翌年に日本版目録を刊行する予定でLC側と覚え書きを交換したのであった。以上のような状況が明らかになった現在では、このスケジュールで完成させることは極めて無理がある。しかし、LCの古典籍全体に関する目録を作りたいという我々の意志は、依然として変わりなくある。以上により、我々としては、とりあえず、調査年度ごとの簡略な目録を雑誌等に発表し、調査終了後、日本版冊子目録(報告者)を刊行する、というスケジュールである。8月10日(火)午前中、保存課より依頼を受け、百万塔陀羅尼や銅版画や桜の絵及びペリー来航関係絵巻などについて調査した。
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