研究課題
国際学術研究
本研究の目的は、欧米・アジア・オセアニア地域における、高度情報通信技術の教育利用の先進事例を調査研究し、日本の現状と比較検討することで、日本における同技術の教育利用の改善に資することである。今年度は、北米・欧州・アジア・オセアニアの高等教育機関で、衛星通信、インターネット、マルチメディア等高度情報通信技術を活用し、高度な教育を行っている実情を調査し、その理念、哲学、仕組み、組織、予算、活用法、学習実態、教育効果、将来計画等について分析した。訪問した機関は以下の通りである。なお、調査内容は、最終年度をまたず、ホームページ等を通じて公開する計画である。北米:アメリカ・サンディエゴ州立大学、フェニックス遠隔大学、米教育省、連邦通信委員会、アメリカ・コミュニティー・カレッジ協会教育通信委員会、遠隔教育訓練委員会、公共放送サービス(PBS)成人学習サービス、マサチューセッツ工科大学、サウスカリフォルニア大学、アメリカ映画協会専門訓練部門、ノースウエスタン大学、カナダ:ブリテイシュ・コロンビア技術大学、ブリティシュ・コロンビア州政府カリキュラム・テクノロジー・センター、アサバスカ大学、コンコーディア大学、マギル大学欧州:英国:リーズ大学、ロンドン大学、英国教育研究ネットワーキング連盟、ベルギー:EU本部、フランス:フランス国立図書館、イタリア:フィレンツェ大学、ヨーロッパ遠隔教育ネットワーク、ヴェニス大学、デンマーク:国立遠隔教育センター、アジア:イスラエル:イスラエル公開大学、トルコ:アナドル大学、トルコ教育省、キルギス:キルギス教育省アカデミー・オブ・マネジメントオセアニア:オーストラリア:クイーンズランド工業大学、クイーンズランド・オープン・ラーニング・ネットワーク、サウスクイーンズランド大学、クイーンズランド大学、マカリー大学、ウオロンゴン大学、シドニー工業大学