| 研究課題/領域番号 |
10041068
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究機関 | 京都大学 |
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研究代表者 |
加賀爪 優 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (20101248)
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| 研究分担者 |
本台 進 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (70138569)
長南 史男 北海道大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00113697)
加古 敏之 神戸大学, 農学部, 教授 (00121533)
沈 金虎 京都大学, 大学院・農学研究科, 講師 (70258664)
鬼木 俊次 九州共立大学, 経済学部, 助教授 (60289345)
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| キーワード | 市場経済化 / CEE / 環境保全 / 農業構造再編 / 条件不利地域 |
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| 研究概要 |
本研究課題は、市場経済化による激動期の東欧諸国の農業構造の再編方向と環境保全問題、それに伴う国際農産物市場への影響を明らかにすることを目的としており、本年度が調査研究の2年目に当たる。そこで、この課題に沿って、初年度の調査結果をも踏まえて、本年度の現地調査は、ドイツ、ポーランド、ハンガリー、ブルガリア、マケドニアの各国において、以下のように行った。なお、世銀とコロンビア大学における既存研究の資料収集のため、USAでも追加調査を行った。
(1)共通農業政策編入への調整過程、条件不利地域対策、環境保全特別地域対策、農地制度・経営制度、域内貿易などに関する資料の収集を行った。
(2)各調査項目については、以下の容量で現地調査を行った。
(a)各国の農林省で構造政策・価格政策、生産政策、農村社会政策などに関する聞き取りと資料収集を行った。
(b)条件不利地域対策・環境保全特別地域対策については、所得補償の実態とその経過に関する調査を行うと共に、主要農産物については、出荷業者の聞き取り調査を行った。また生産者団体と主要産地市場の実体調査も併せ行った。
(c)農地制度と農業経営制度の実態については、ワルシャワ経済大学、ハンガリー農業経営構造整備全国センターなどにおいて、聞き取り調査及び資料の収集を行った。
(d)東欧諸国の流通制度及び域内産地形成の実態については、ポーランド国立農業研究所、ハンガリー・ブタペスト大学流通研究所において聞き取り調査及び資料の収集を行った。
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