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1998 年度 実績報告書

南米パラグアイ国グアラニーインディオの伝統医学に関する学術調査

研究課題

研究課題/領域番号 10041207
研究種目

国際学術研究

応募区分学術調査
研究機関東邦大学

研究代表者

野村 太郎  東邦大学, 薬学部, 教授 (90057505)

研究分担者 BASUALDO Isa  アスンシオン大学, 薬学部, 教授
小林 淳一  北海道大学, 薬学部, 教授 (90221241)
糸川 秀治  東京薬科大学, 薬学部, 教授 (60057304)
佐橋 紀男  東邦大学, 薬学部, 教授 (70057595)
百瀬 弥寿徳  東邦大学, 薬学部, 教授 (50020813)
キーワードグアラニーインディオ / パラグアイ / 伝統医学 / 薬草 / Pozo Colorado / La Colmena
研究概要

初年度,冬期(平成10年8月)および夏期(平成11年2月)の2回にわたり調査を行った。冬期調査ではアスンシオン市内の市場にて薬草を中心に調査した。その結果,おおよそ100種におよぶ薬草を確認するとともにそれら薬草の治療目的についても併せて調査した。それら薬草の約30%は消化器系疾患,20%は腎臓,肝臓疾患,同20%が利尿,10%が鎮咳,風邪の治療を目的に用いられていた。その他には,心臓疾患,高血圧,糖尿病を治療目的とした薬草もあるものの少数であった。服用方法は主にお茶あるいは煎じたものを内服するかあるいはこの国独特の「テレレ」として服用していることが明らかとなった。このアスンシオン市での調査後,研究協力者の黒田助手はアルゼンチンのラプラタ大学にて南米のインディオについて文献調査を行い,パラグアイには少なくも3部族のインディオの居住を確認し,同時にグアラニー族以外のインディオにおいても薬草を用いた治療方法を所有していることの事実を見い出した。これらのことから,アスンシオン市市場の薬草が必ずしもグアラニー族独特のものではなく,他インディオ経由の薬草が入り込んでいることの可能性を示唆した。第2回目の夏期調査では主として植生を調査した。アルゼンチンの植物研究センターCEFYBOおよびラプラタ大学にて南米の植物および薬草について調査後,パラグアイ北部Chaco県Pozo Colorado地域と南部Paraguari県La Cohnena地域での薬草調査を行った結果,両地域における植生は著しく異なっており,むしろLa Colomena地域において植生は豊かであった。また,両地域に自生する薬草計40点についてサンプルの採集等を行った。

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公開日: 1999-12-13   更新日: 2016-04-21  

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