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1998 年度 実績報告書

公共空間における警告信号音の認知に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 10044008
研究種目

国際学術研究

応募区分共同研究
研究機関大阪大学

研究代表者

桑野 園子  大阪大学, 人間科学部, 教授 (00030015)

研究分担者 FLORENTINE M  Northeaslern University, Department of Sp, 教授
FASTL Hugo  Technical University of Munichi, Institut, 教授
SCHICK Augus  Oldenburg University, Institute for Resea, 教授
難波 精一郎  宝塚造形芸術大学, 造形学部, 教授 (40029616)
キーワード警告信号音 / 音の情緒的印象 / 国際比較研究
研究概要

国際的に共通して,警告音として理解され易い性質を持った音の条件について検討する目的で,日本・ドイツ・アメリカの3か国で国際比較研究をするための準備を行った。
各国で実際に警告信号に用いられている音源に関する情報を収集するとともに,今までに行ってきた実験の結果を参考にして,また,文献的にも検討した上,各国の研究分担者の協力を得て,周波数成分,時間構造を系統的に変化させた刺激を日本側研究分担者が作成した。難波・桑野は国際音響学会議がアメリカ・シアトルで開催された折を利用して,資料の収集を行うとともに,アメリカの研究分担者であるノースイースタン大学Florentineらと研究について,および研究のすすめ方について討論を行った。また,ドイツ・オルデンブルグ大学のSchickは大阪大学に滞在し,本研究について討論を行うとともに,日本側研究分担者と協力して実験準備を行った。その後,桑野はドイツ・ミュンヘン工科大学,オルデンブルグ大学を訪問し,準備した音源を用いて,それぞれの大学で予備実験を実施した。この予備実験の結果の分析,および被験者の内観などに基づいてに,来年度に予定している実験に用いる音源として適当かどうか,また,判断に用いる用語が適当かどうか,などについて検討した。
上記のように,来年度に実施する実験の準備,および実験の実施体制がほぼ整った。

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公開日: 1999-12-13   更新日: 2016-04-21  

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