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1999 年度 実績報告書

「明日の学校」の構成要件及び特性に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 10044014
研究種目

基盤研究(A)

研究機関明海大学

研究代表者

高倉 翔  明海大学, 学長 (50030268)

研究分担者 黒田 則博  広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (80274140)
二宮 皓  広島大学, 教育学部, 教授 (70000031)
石坂 和夫  岐阜聖徳学園大学, 外国語学部, 教授 (20099906)
小原 友行  広島大学, 学校教育学部, 教授 (80127927)
景山 三平  広島大学, 学校教育学部, 教授 (70033892)
キーワード21世紀 / 学校革新 / 国際化 / 情報化 / ICT革命 / 生涯学習体系 / 比較教育学 / 学習者中心
研究概要

欧米先進諸国における21世紀の学校論は、ICT革命を中心とする学校革新、生涯学習を中心とする「学びの学校論」、グローバル化時代における「学校ネットワーキング論」、新たな認知心理学的理論を背景とするカリキュラム開発理論、学習支援者としての教師論、多文化化・多民族化する社会における多様性と拡散性を特色とする多文化主義的学校論、創造的カを育成する学校論、親と生徒を中心とするチャーター学校論、学校教育消費者の二一ズに応えるCustomizedされた学校論、など新たな社会と時代が要請する革新的な「明日の学校」の構成要件が解明できた。
とりわけICT革命が明日の学校に及ぼす可能性と革新性には計り知れないものがあり、まさに未知の世界への第一歩を踏み出しつつあるといえる。世界の学校教育市場のグローバル戦略も重要となりつつあり、世界のいずれの国の戦略が市場を制覇するのかが問われる時代がきつつある。とりわけ大学教育や語学教育の分野での「明日の学校」の姿は一変する可能性がある。
近代的要件をどこまで残しながら、明日の学校はどのように変貌するのかを予測する研究はこれからの教育政策にとってきわめて重大なものとなるし、それ抜きにグローバル化する教育市場を生き残る戦略はたてられないことが判明した。
○咋年度の第一次中間報告書に続いて本年度も第二次中間報告書をとりまとめ、提出する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 二宮 皓: ""The Caring Flexible Schools for Tomottow""Innovating Schools(OECD・CERI). 87-92 (1999)

  • [文献書誌] 二宮 皓: "国際化・情報化社会における学校教育"国際化.情報化における心の教育(日本図書センター). 9-20 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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