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1999 年度 実績報告書

文化変容にかかわる民族誌映像資料の再検証

研究課題

研究課題/領域番号 10044019
研究種目

基盤研究(A)

研究機関国立民族学博物館

研究代表者

大森 康宏  国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (00111089)

研究分担者 山中 速人  東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授 (80191360)
坂村 健  東京大学, 総合博物館, 教授 (10126071)
波多野 宏之  国立西洋美術館, 学芸課, 主任研究員 (50260005)
園田 直子  国立民族学博物館, 民族学研究部, 助教授 (50236155)
寺田 吉孝  国立民族学博物館, 民族文化研究部, 助教授 (00290924)
キーワード民族誌映像 / 文化人類学映像 / 多重画面 / 映像保存
研究概要

1.本年度はアメリカを中心に分類し研究をしたが、ヨーロッパについても多くの映像資料が判明した。
1)アメリカの莫大な映像資料の中で、取り残されがちなハワイのビショップ博物館の民族誌映像について分類研究するため山中速人を派遣した。
2)今までの調査から、映像保存と歴史的民族誌映画は重要な関係があることから、保存にかかわる映像の種類といったものから、民族誌映像を探求することで、スウェーデン、ドイツ、ベルギー、フランスの各フィルムライブラリーに園田直子を派遣した。
3)オーストラリアの新しいフィルム製作を研究するため、リンツの電子芸術博物館に波多野宏之を派遣した。
4)去年に続き、アメリカ自然史博物館への調査は大森が担当し、ボストンの教育フィルムセンターの資料についても調査研究を実施した。
5)映像資料についての多くの情報を得るため、フランスの人類博物館(フランソワーズ・フコー)及びマルセイユ市博物館(ピエール・ジョルダン)と共同して、研究にあたった。2人を日本に招聘し、国立民族学博物館にて研究会を実施した。
6)本年度の調査は、各種の資料を手分けして収集した。そして最終年度のまとめに向けての準備段階とをも考えて研究会も開催した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 大森 康宏: "映像人類学の冒険"せりか書房. 144-156 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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