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1999 年度 実績報告書

ハドロン同時計測法を用いた核子のスピン構造の研究

研究課題

研究課題/領域番号 10044069
研究機関東京工業大学

研究代表者

柴田 利明  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80251601)

研究分担者 酒見 泰寛  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90251602)
キーワード深非弾性散乱 / 核子 / クォーク / グルーオン / エアロジェル / リングイメージチェレンコフ検出器 / HERMES / DESY-HERA
研究概要

偏極深非弾性散乱による電子-陽子散乱を手段として陽子のスピン構造の研究をした。陽子のスピンの謎は、現在素粒子・原子核の分野で最も興味をもたれている問題の1つである。シリカエアロジェルを発光体とするリングイメージチェレンコフ検出器をDESY-HERAのHERMES実験に組み込み、散乱された電子のみならず発生したハドロンの粒子識別を行なった。特にK^±中間子の識別によりストレンジクォーク、seaクォークのスピンを研究して明らかにした。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] K.Acker Staff et al.: "Observation of a Coherence Laugth Effect in Exclusive Po Electro production"Phys. Rev. Lett.. 82. 3025 (1999)

  • [文献書誌] 金坂二郎他: "HERMESのリングイメージチェレンコフ検出器のためのエアロジェル性能測定"原子核研究. 44.1. 1-26 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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