研究課題/領域番号 |
10044111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
岡 英夫 岩手大学, 工学部, 助教授 (50091640)
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研究分担者 |
関 亨士郎 岩手大学, 工学部, 教授 (60003860)
JEYADEVAN B 東北大学, 大学院工学研究科, 助教授 (80261593)
中谷 功 科学技術庁金属材料技術研究所, 機能特性研究部, 室長
長田 洋 岩手大学, 工学部, 助手 (10261463)
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キーワード | 磁性流体 / インダクタ / 透磁率 / 可変インダクタ / 高周波 / パワデバイス / 複合磁気回路 / 電源回路 |
研究概要 |
本研究では、下記の事項を明らかにした。 1.高周波特性を考慮した磁性流体の磁化現象と物理現象の解明 2.液体等に分散した磁性微粒子から、塗布型磁性微粒子および非磁性試料との複合化による磁気特性および磁気的機能性の比較 3.バルフ状フェライトと磁性流体を組合せた複合磁性流体インダクタの磁気特性、インダクタンス特性と構成法を明らかにした。 以上の結果、複合磁性流体インダクタの透磁率の周波数特性は磁性流体のブラウン緩和に影響することが了解された。 4.複合磁性流体インダクタの高周波磁気特性、発熱特性、線形特性を明らかにした。
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