研究課題/領域番号 |
10045011
|
研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
板倉 安正 滋賀大学, 教育学部, 教授 (20027824)
|
研究分担者 |
松原 伸一 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (30165857)
平井 肇 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (70199032)
木全 清博 滋賀大学, 教育学部, 教授 (40142765)
宮田 仁 滋賀大学, 教育学部, 講師 (50263166)
時田 育子 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (30227566)
|
キーワード | 遠隔教育 / 国際教育 / メディア教育 / オーストラリア / カリキュラム開発 / 教材開発 / 大学間交流 / フレッキシブル・ラーニング |
研究概要 |
3カ年計画の一年目(H10年度)は、主として全体計画の詰めの作業と、双方の施設設備の視察、両国での実態把握に努めた。二年目(H11年度)は、前年度の調査などで明らかになった問題点や課題を整理検討しながら、実施に向けての具体的な実験を試み、担当者同士がカリキュラムや教材研究について共同研究や調査を実施した。三年目(H12年度)は、最終年としてまとめの作業を行うとともに、今後の共同研究の可能性について協議・準備を行った。具体的な活動は以下の通りである。 ● ブランビーとウオリスが来学した。ブランビーは主として遠隔教育について、ウオリスは環教育を中心とした研究プログラムについて本学のメンバーと調査・協議を行った。また大学院生とのセミナー講師、学部学生の授業の特別講義を行った。 ● 板倉・平井がディーキン大学・滋賀大学共催の環境教育・情報教育に関する国際シンポジウムに出席した。フレックシブル・ラーニング・ベースで授業の相互支援のあり方について、主にマネージメント面での協議を行い、今後の研究課題について意見交換を行つた。 ● 宮田がディーキン大学をはじめとしてオーストラリアの大学を訪問した。ディーキン大学では、遠隔教育の担当者と今後の相互支援のあり方について、主に方法論・技術論を中心に協議を行い、そのための施設・設備の点検・確認を行った。 ● 松原、時田、Hajduが中心となって、Hajdu, Walker, Brumby, Wallisの講義のCD-Rom化の作業を行った。Walkerが行った講義および使用した資料を松原と時田が翻訳編集し、CD-Rom教材を開発し、実際の授業で利用した。
|