研究課題/領域番号 |
10045019
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研究種目 |
国際学術研究
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応募区分 | 大学協力 |
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
西口 清勝 立命館大学, 経済学部, 教授 (20039465)
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研究分担者 |
林 堅太郎 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (40066741)
松原 豊彦 立命館大学, 経済学部, 教授 (50165859)
川口 清史 立命館大学, 政策科学部, 教授 (40102157)
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キーワード | アジア太平洋 / 世界都市 / バンクーバー / アジア通貨危機 / バブ〓 / NPO |
研究概要 |
本年度の調査研究実施計画に基づき行った研究実績の概要は、以下の3点に纏めることができる。第1は、本研究のための国内での資料収集と予備調査(カナダ大使館でのヒヤリング調査を含む)である。第2は、「第1回立命館・UBCセミナー」 (1999年1月16日-24日、於UBC)を開催し、本研究に参加した日本側の4名の研究者全員が英文ペーパーを提出し研究報告を行った。そのタイトルは次の通りである。1) Kiyokatsu Nishiguchi:The Asian Currency Crisis and Its Impacton the Japanese Economy"、2) ToyohikoMatsubara:“Agricultural Land Preserving in the Cities of Asia-Pacific Region:GreaterVancouver and Kyoto、3) Kentarou Hayashi:“Enhancing Socio-EconomicDevelopment in the North-East Asia International Region:Focusing on the GrowingRole of Pusan as Hub-Port"、 4) Kiyohumi Kawaguchi:“ReconstructingCommunities through NPOs:A New Welfare Policies in Japan"。第3は、GreaterVancouver Regional Districtをはじめとする関係諸期間を訪れ、バンクーバー市の世界都市化に関する資料の収集とヒヤリング調査とを行った。他方、本研究に参加したUBC側の4名は、上記の第1回セミナーでコメンテイター等の役割を果たし有益な研究情報と認識の交換を行った。また、バンクーバー市の現地調査の事前のアレンジと案内を含めて協力を惜しまなかった。こうして、本年度の調査研究計画はほぼ当初の予定通り実施することができた。こうした、本年度の研究実績を踏まえて、次年度は日本での「第2回立命館・UBCセミナー」と現地調査を行う予定である。
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