研究課題/領域番号 |
10045019
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
松原 豊彦 立命館大学, 経済学部, 教授 (50165859)
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研究分担者 |
生田 真人 立命館大学, 文学部, 教授 (40137021)
川口 清史 立命館大学, 政策科学部, 教授 (40102157)
林 堅太郎 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (40066741)
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キーワード | 世界都市 / 経済国際化 / アジア太平洋地域 / 都市計画 |
研究概要 |
今年度はアジア太平洋地域における世界都市に関する研究の2年目であり、ブリティッシュ・コロンビア大学の研究者4名が来日して、九州北部での現地調査と立命館大学での研究セミナーを行った。1999年12月6日から8日まで、福岡市および北九州市においてアジアとの国際関係と都市計画に関する調査と資料収集を行った。そのなかで、両都市がアジアとの国際経済関係の深化を意識して、国際都市への変貌を急速に進めていることが明らかになった。また、福岡市におけるウォーターフロント開発など都市再開発事業の実態をつぶさに知ることができた。大分県別府市の立命館アジア太平洋大学キャンパス(予定地)を見学し、大分県と別府市によるアジアからの留学生受け入れ、国際交流を柱とする都市づくりについても調査した。その後、12月10目に立命館大学にて研究セミナーを開催し、「アジア太平洋地域における経済国際化と世界都市」をテーマに5名の研究者が報告し、議論を行った(参加者は全体で約35名)。報告者と報告題名は次の通りである。 デービッド・エディントン(UBC) Japanese Electronics Companies in Malaysia:After the Financial Crisis テリー・マギー(UBC) Creating Regions: The Role of Intercity Networks in Building Regionalism in Northeast Asia 宮本憲一(立命館大学) Theories and Practices of Urban Policies マイケル・リーフ(UBC) Globalization,Civil Society and Chinese Urban Development:Some Ideas from Fujian トーマス・ハットン(UBC) The Rearticulation of Inner City Space in the Postmodern Metropolis:Emerging Planning Issues and Responses
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