研究課題/領域番号 |
10045023
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研究種目 |
国際学術研究
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応募区分 | 大学協力 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
加藤 工 筑波大学, 地球科学系, 助教授 (90214379)
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研究分担者 |
WEIDNER Dona ニューヨーク州立大学, ストーニーブルック校, 教授
GASPARIK Tib ニューヨーク州立大学, ストーニーブルック校, 助教授
黒澤 正紀 筑波大学, 地球科学系, 講師 (50272141)
八木(平井 (寿子) 筑波大学, 地球科学系, 講師 (60218758)
末野 重穂 筑波大学, 地球科学系, 教授 (30110513)
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キーワード | 地球内部物性 / 高圧鉱物 / ダイヤモンド / ICP-MS |
研究概要 |
本研究は、筑波大学とSUNY at SB両校間で協力して蓄積した高圧合成技術と物質科学的評価実験技術を駆使し、地球科学と材料物質科学の両面から高圧物質の解明と学際的応用を行うことを目的とする。初年度は,以下の課題に重点を置き,研究を進めた。(1)[微小領域における微量元素・軽元素の新しい分析法の開発研究]レーザー掘削ICP-MS分析法(LAM-ICP-MS)により,ダイヤモンド包有物の微量元素組成を決定する予備実験を共同で行った。(2)[ダイヤモンドその他の炭素各相の研究]炭素の新しい高圧相やダイヤモンドの物質科学的研究を行なうことで、工業的新材料の開発と惑星内部での炭素の挙動・生成起源に関する解明が期待される。高圧合成ダイヤモンドの他にも、気相法及びイオンビーム法によるダイヤモンド及び炭素物質の合成研究の可能性を検討した。(3)[Archean craton直下のlithospheric マントルの研究]中国産及びロシア産のkimberlite資料を基に、Sino-Korea cratonのkimberliteで他地域のcratonについても研究することを討議している。また高温高圧実験により、アルカリ玄武岩試料のBEEや微量元素の含有量変化などについて分析を進めた。
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