研究課題/領域番号 |
10143106
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
有川 節夫 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (40037221)
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研究分担者 |
丸岡 章 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (50005427)
佐藤 泰介 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90272690)
佐藤 雅彦 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (20027387)
金田 康正 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (90115551)
宮野 悟 東京大学, 医科学研究所, 教授 (50128104)
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キーワード | 発見科学 / 知識科学 / データマイニング / データベース / 科学的発見の論理 / アブダクション / 機械学習 / ネットワークエージェント |
研究概要 |
平成10年度から12年度までの3年間、次の5つの主要な研究項目 A01「知識発見の論理に関する研究」 A02「推論による知識発見に関する研究」 A03「計算学習理論に基づく知識発見に関する研究」 A04「巨大データベースからの知識発見に関する研究」A05「ネットワーク環境における知識発見に関する研究」について研究を行い、所定の研究成果を挙げることができた。 特定領域研究「発見科学」の総括班として、領域全体の企画は、領域代表者と各研究項目代表者等(有川、佐藤雅彦、佐藤泰介、丸岡、宮野、金田、小野寛晰、野家、古川、篠原、元田、田中譲)が中心となって行い、総括・調整委員(有川、安西、小野欽司、片山、上林、斉藤、田中英彦、鳥脇、中島、牧野)は研究領域全般の進度成果の総括・調整・評価・計画研究項目間の調整や運営上の指導助言を行った。研究成果取りまとめの本年度の具体的な研究活動は以下の通りである。 (1)班長・幹事会を平成13年7月24日(九州大学)で開き、終了ヒアリング、研究成果報告書作成について、3年間の研究活動・成果の評価と総括を行った。 (2)英文による研究成果報告書"Progress in Discovery Science"(約700ページ)をドイツの出版社Springer-Verlag社のLNAI State-of-the-Art-Surveyシリーズの1巻として刊行し、必要部数を購入し、関係者・関係機関に配布した。 (3)本特定領域研究が立ち上げた国際会議「発見科学」の第4回大会(アメリカ・ワシントンDCで開催)に2名、また、発見科学に関連のある外国での国際会議に1名の主要な研究者を派遣し、本特定領域研究による研究成果を発表し、外国における最新の研究状況を調査し、同時に研究成果のレビューを受けた。
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